十三夜の月

カバの独り言

十三夜の月にいざなわれて、 酒が進んだカバの独り言!

結構酔っぱらい!

世の中は面白いもので、 悲しみを経験したことの無い人は他人の悲しみが分からない、

自分が痛みを経験したことの無い人は他人の痛みを分からない、

他人の喜びを知らない人は自分のほんとの喜びを知らない、

痛みや悲しみは知らないで過ごせたらそれはそれで幸せなのかも知れませんが、

知ってしまうと知らないより知ってる方が他人の事が理解できるし優しく慣れる、

ずぅーっと幸せな様に感じます。

ほんとに強い人が、他人に優しく成れるのではないでしょか!

なんか 私がアートをするって、 そういう事なのかなって、

もとい、 アートに限らず、生きるってそういう事かなって思います。

松浦つかさ  私の言の葉

三年前、武吉のアトリエは始まりました。この場所は家主から、雨戸の戸板もガラスの格子戸も壁土もデッキの床材も束木も土台の木もデッキの材料も殆んど友人からの頂き物です。色々な人との善き出会いの賜物です。私は何をどう返していけば善いのでしょうか?私の仕事はカバを造ること仏を造ること。どちらも癒しを求めて形にしているつもりです。人に癒しを、が私の返せるただ一つのことかもしれません。2017 秋

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